【グリップ延長編】鱒レンジャーをタイラバロッドに改造

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今回は「鱒レンジャー改」というロッドのグリップを延長してタイラバロッドを作っていきます。

  • 専用のロッドを揃えるにはお金が。。
  • タイラバ用のロッドを安く手に入れたい
  • 人と違うロッドで釣りをしたい

そんなあなたに見ていただきたい記事となっています。

鱒レンジャー改の特徴と選んだ理由
  • 1ピースロッド
  • ロッドが短い(5ft)ので延長してもそこまでかさばらない
  • グリップが短いが延長すればタイラバで使えそう
  • グラスロッドである
  • ロッドが柔くしなりがよく粘りがある
  • お求めやすい価格 3000円程で購入

一番惹かれたのはロッドのしなり粘りです。

タイラバ専用ロッドを釣具屋さんで手に取ってみるとしなり粘りがあるロッドが多いです。

タイラバという釣りは普段私が釣りをする中で”すること”を”しない”釣りでした。

それは”合わせ”です!!魚が餌に食いついたと思ったら竿を立てて魚を掛ける”あれ”

”合わせ”です!!

合わせをしないで魚に食い込ませる為には、このロッドのしなり粘りを活かせれば魚が食い込みやすいのでは?タイラバに適しているのでは?と考えました。

ただ鱒レンジャーをそのまま使うこともできると思いますがグリップが短いままでは常にロッドを動かしているため手首が疲れてしまうでしょう。

グリップを長くすることの利点
  • 操作性
  • 脇に挟んで手首の疲れを緩和させる

を目的にグリップを延長していきます。

筆者の情報

  • 釣り歴30年くらい
  • おじいちゃんが漁師
  • タイラバ経験は数回
  • グリップ延長するのは初めて
記事の内容

準備するもの

  • 鱒レンジャー改 CT50 Dark KnightⅡ
  • カーボンパイプ
  • エポキシ樹脂接着剤
  • カッターナイフ
  • マスキングテープ
  • EVAグリップ

作業手順

1. 全体像を考える

購入時 全長約1.5M

完成時 全長約1.7M

どのくらいの長さを延長するのか?
個人差がありますのであなたにあったポジションに来るようにします。
私は大体プラス20〜30センチ延長します。

2. カーボンパイプをはめる為にグリップ部分を切り出す

  1. リアグリップ部分をカーボンパイプを差し込む分だけカットします(約60mmほど)この部分も決まりはないと思います。リールを握る部分のみ元のグリップを残す
  2. 鱒レンジャーの根元径に入るカーボンを用意します。今回は肉厚1mmの外径13φのものを使用。(FIVECORE)
  3. EVAグリップを少し間に入れることで見栄えを少し意識しました。カスタムパーツを使うともっとオシャレになりそう。

参考:【再利用】折れたロッドを分解してパーツを回収する話

3. カーボンパイプを取り付ける下準備

  1. ロッド本体側の露出させた部分と延長するカーボンパイプの内径を合わせる為にマスキングテープで隙間を埋めていきます。
    ※ここで延長するカーボンパイプがガタつかないように隙間を微調整
  2. この時に接着剤が入り込むスペースを確保するために間隔をあけてマスキングテープを巻きます。

4. カーボンパイプとグリップを取り付ける

  1. エポキシ樹脂接着剤ををマスキングテープを巻いた部分にまんべんなく塗り込みカーボンパイプを挿入します。
  2. エンドキャップは元々付いていたグリップ部分を再利用してエポキシ樹脂接着剤で固定します。(一晩ほど乾燥させました)

以上で完成

まとめ

  • 準備物全部で5000円程で作れた
  • 作業時間にして大体1時間もあればできた
  • 初めてでも作成可能
  • 自分サイズに長さを合わせたのでしっくりくる⇦重要


簡単に自分好みの長さにグリップを延長することができました。

正直、延長部分で折れたりしないか不安はありましたが結構しっかりした作りになって
実際の釣りでも問題なく扱えて満足しています。
興味がある方は是非挑戦してみてください。

そういえばタイラバ釣行時に船頭さんから「良いしなりのロッドですね!」と褒められました。

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