【初心者必見】堤防や漁港のアジを釣る|ルアーロッド1本で3種類の仕掛けを使い分ける方法

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アジはエサ釣りでもルアー釣りでも釣ることができます。

今回はルアーロッドと特徴の違う3つの仕掛けを使って「堤防・漁港のアジ」を釣る方法を解説します。

  • ルアー仕掛け(ライトゲーム)
  • サビキ仕掛け
  • ウキ仕掛け

この記事を読めばまったくの初心者の方でも異なる3つの仕掛けを使ってアジ釣りを楽しむことができます。

ルアーロッド1本あれば仕掛けを付け替えるだけで状況に合わせて3つの仕掛けを手軽に使い分けできます。

記事を書いた人

  • 釣り人歴は約30年
  • おじいちゃんが漁師
  • おじいちゃんと父に釣りを教わる

今はメインでショア(岸)からの海釣りをやっています。
季節ごとにいろんな魚を釣って美味しくいただくことが出来ています。

普段からマルチアングラーとしていろんな仕掛けを使ってフリースタイルで釣りをしています。

記事に出てくる専門用語の解説
  • アタリ⇨魚が仕掛けに反応することで手元に伝わる刺激のこと。
  • タックル⇨釣り具の総称。「ロッド、リール、ライン、仕掛け」を組み上げてセッティングした完成形のこと。
記事の内容

ルアーロッド(竿)1本で3つの仕掛けを使い分けできます

今回はルアーロッドを使用する前提でタックルを組みます。

当ブログでは万能な釣具を使い回していろんな釣りを楽しむ「フリースタイル」の釣りを推奨しています。

フリースタイルでは
  • 「ロッド、リール、ライン」は同じもので仕掛けを付け替えるだけでいろんな釣り方に変更できます。
  • 「ロッド、リール、ライン」を使いまわせるのでコスパが良いです。

フリースタイルについて詳細はこちら
【初心者必見】釣具1セットでなんでも釣る|フリースタイルでいろんなジャンルの海釣りを楽しむ

今回の仕掛けに合う万能ルアーロッド(竿)はこれ

万能ルアーロッドがどんなものか簡単にいうと、1本でいろんな釣りができる汎用性が高い竿のことです。

今回の仕掛けではライトゲームロッドが1番適してます。

エギングロッドやシーバスロッドでも代用可能です。その場合は軽い仕掛けを扱う前提なので柔らかいロッドか竿先がソリッドティップタイプがいいでしょう。

ソリッドティップとはロッド先端の種類です。細い形状で軽い仕掛けも細かい操作がしやすく手元に仕掛けの動きを感じやすいです。

今回の3つの仕掛けを1本のルアーロッドで扱うためには以下の性能を持ったロッドである必要があります。

  • 軽い仕掛けでも手元に感度が伝わること
  • 長い仕掛けも扱えること

なぜなら

ライトゲームは仕掛けが軽いため手元に感じる感覚がわかりづらいからです。

ウキ釣りやサビキは仕掛けが長いので仕掛けの長さ<ロッドの長さの関係が仕掛けを操作しやすいからです。

目安として今回の3種類の仕掛けであれば以下の内容をクリアしておきたいです。

  • 〜3g程度のルアーが操作性良く扱えて感度も良いこと
  • 仕掛けの長さが1.5〜2.0m程度必要なのでロッドがそれ以上の長さであること

タックル1つで3つの仕掛けをフリースタイルで釣る場合のセッティング

今回の3つの仕掛けをフリースタイルで釣る場合のタックルの目安です。

ロッド(竿)の
ルアーウェイト
〜20g
リールC3000番
ラインPE0.4〜0.8号
ライトセッティング

アジを釣るための仕掛け3選

  • ルアー仕掛け
  • サビキ仕掛け
  • ウキ仕掛け

ルアー仕掛け(ライトゲーム)

 ジャンルはライトゲームになります。小さくて軽いルアー(擬似エサ)を使用します。 

タックル選び方
ロッド穂先は柔らかい方が仕掛けを扱いやすく釣りやすい。
リール使用するラインを150m巻くことができる。
ラインPEラインは伸びにくいので仕掛けを小刻みに操作しやすい。
リーダーラインPEライン使用時のみ
仕掛けジグヘッド+ワーム、小型のメタルジグ
ワンポイントアドバイス
  • 沈むスピードを変えたいときは仕掛けの重さを変えてみてください。
  • 仕掛けが軽すぎて操作感がわからないときは仕掛けを重くしてみてください。
  • それでもわからないときはラインを張った状態にすると仕掛けの重みを感じれて操作しやすくなります。

サビキ仕掛け

タックル選び方
ロッド穂先は柔らかい方が扱いやすく釣りやすい。
リール使用するラインを150m巻くことができる。
ライン根がかりが多い場所ではラインは太い方がいい。
リーダーラインPEライン使用時のみ
仕掛け仕掛けの長さ<ロッドの長さ
えさオキアミ
ワンポイントアドバイス
  • 仕掛けの長さ<ロッドの長さならラインを張った状態で仕掛けを扱えるのでラインがゆるんで絡まるトラブルが減ります。

ウキ仕掛け

タックル選び方
ロッド穂先は柔らかい方が扱いやすく釣りやすい。
リール使用するラインを150m巻くことができる。
ラインナイロンラインの方が水に馴染みやすく釣りやすい。
リーダーラインPEライン使用時のみ
仕掛け電気ウキであれば日中も夜も使える。
えさアオイソメ、オキアミ

ウキという釣具を使った釣りです。魚の反応があるとウキが動いて教えてくれるので目で見てわかりやすいです。

ワンポイントアドバイス
  • 仕掛けの長さ<ロッドの長さならラインを張った状態で仕掛けを扱えるのでラインがゆるんで絡まるトラブルが減ります。
  • アタリはあるけど釣れないときは魚の喰い付きが浅いので1、2秒ほど間を置いて合わせてみてください。

堤防・漁港のアジはこういうポイントを狙おう

まずアジは日中でも夜でも釣れます。

その上で狙うポイントを紹介します。

狙い目ポイント
  • 外灯周辺(夜)
  • 堤防沿い(ヘチ)
  • 敷石周辺
  • 沈み瀬

海中の障害物があるポイント変化があるポイントにいることが多いのでいろいろ狙っていきましょう。

外灯周辺(夜)

外灯の灯りに回遊してくることがあります。

おすすめ仕掛け:ルアー仕掛け、サビキ仕掛け、ウキ仕掛け

堤防沿い(ヘチ)

堤防の岸壁沿いに回遊してくることがあります。

おすすめ仕掛け:ルアー仕掛け、サビキ仕掛け、ウキ仕掛け

敷石周辺

海の中に積んである敷石から沖に向かって急に深くなっているところに回遊してくることがあります。

おすすめ仕掛け:ルアー仕掛け、ウキ仕掛け

沈み瀬

海の中に沈んでいる岩場周辺に回遊してくることがあります。

おすすめ仕掛け:ルアー仕掛け、ウキ仕掛け

まとめ

今回の3つの仕掛けは初心者の方でも手軽に出来るものばかりです。

ロッド1本で異なる3つの仕掛けを使い回すためにロッドに求める条件は

  • 〜3g程度のルアーが操作性良く扱えて感度も良いこと
  • 仕掛けの長さが1.5〜2.0m程度必要なのでロッドがそれ以上の長さであること

この2点をクリアしたロッドであれば今回紹介した3つの仕掛けはどのルアーロッドでも楽しめます。

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