- ウキ釣りってどうやって魚の反応を見分けるの?
- ウキ釣りで魚が食い付いたらウキはどんな動きをするの?
- ウキの動きはどこに注目して見ていればいいの?
こういった悩みを解決します
ウキ釣りはウキという仕掛けを使用して魚の反応(アタリ)を見定めて魚を釣るつり方です
アタリとは、魚がエサに対してアプローチをしてきたときに釣り人が感じる反応のことです
- 魚がエサをつついているとき
- 魚がエサをくわえたとき
この時にウキが沈んだり、ちょんちょんと波紋をたてる動きをします。この反応がアタリです
初心者の方はアタリにどのタイミングで合わせればいいか迷うこともあるでしょう。
紹介するウキの動き方を参考にしてもらえば実際の釣りの現場で参考になると思います
- チョンチョンと波紋をたてる動き
- グッとウキを引き込む動き
- 潮の流れと反対の方向へウキが動く
- 潮の流れがあるのにウキが動かない
チョンチョンと波紋をたてる動き
- 魚がエサをつついている
- 波の動きで動いている
- パターン1
-
魚「このエサは食べてもいいのか?」
とエサをつついて確かめて、次のグッと食い込むあたりの予備動作のようなもの - パターン2
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そもそもつついてエサを食べる種類の魚のアタリ方
カワハギなんかはそういうアタリをする - パターン3
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小さい魚のアタリだった場合、アタリのつよさよりウキの浮力の方が強いという現象がおきてはっきりとしたアタリ方をしないことがある
- パターン4
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風が吹いている状況下では波が立っていることもある
その波の影響でウキがチョンチョンとした動きをすることがある
グッとウキを引き込む動き
- 魚がエサを勢いよくくわえているとき
- 障害物に仕掛けが引っかかっているとき
- パターン1
-
エサに対して警戒心が薄れているため一気に食い込んでくる場合はこういうはっきりとしたアタリが出ま
- パターン2
-
仕掛けが障害物に引っかかったまま竿を動かした際にウキが勢いよく沈むことがあり
それをアタリと勘違いしてしまう
潮の流れと反対の方向へウキが動く
- 魚がエサをくわえて泳いでいる状態
- 風が強く糸が風に流され潮の流れとは反対にウキが動く
- パターン1
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魚がエサに食い付いていても魚は針がついていることには気がつかないままの状態で泳いでいる
- パターン2
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エサに食い付いた魚が小さくてウキがうまく沈み込まない。この状態で潮の流れとは反対方向に泳いでいるのでこういう状況になる
- パターン3
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風が強いとラインが風に煽られて潮の流れとは反対にウキが流されてしまうこともある
この現象を魚のアタリと勘違いしてしまう
潮の流れがあるのにウキが動かない
- 仕掛けが障害物に引っかかっている
- 魚がエサをくわえたまま動かない
- パターン1
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潮の流れに乗ってウキがうごいている時に岩場や藻なんかに引っかかってしまってウキが流れていかない状態
- パターン2
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岩場や藻の中などの魚が身を潜めている場所。こういう場所で魚がかかっていると普段から身を潜めている場所なのでエサを食べた後も激しく動かずじっとしている状態
アタリはわかるが魚が掛からない時の対処法
ウキの動きによる魚のアタリ方はわかってきたがうまく魚がかからないことあります
そんなときはこのような原因が考えられます
- 針のサイズが大きいので針がかりしづらい→針のサイズを小さくする
- 合わせが早すぎる→アタリがあってすぐ合わせるのではなく、一呼吸置いてから竿をしゃくって合わせる
- 合わせのタイミングに迷ってしまって、あわせの動作ができないままエサだけ上手に食べられてしまう→迷ったらとりあえず竿をしゃくって合わせてみる
最後に
その日の状況や魚の種類、魚の性格によってウキの動き方が違うことは理解していただけたと思います
ウキ釣りは視覚的にウキの動きを読みとって魚を釣っていくスタイルなので
今回紹介したこちらの動きを参考に
- チョンチョンと波紋をたてる動き
- グッと引き込む動き
- 潮の流れと反対の方向へウキが動く
- 潮の流れがあるのにウキが動かない
まずは魚のアタリでここだ!と思ったらとりあえず竿をしゃくってください
そして、次は相手の気持ちになって考えることが大事です
魚がどういう気持ちでアタリを出しているかを考えて合わせをおこないましょう
アタリに対してこちらから合わせにいく動作を入れることで
釣れたではなく釣ったという感覚が楽しめます
ウキの動きをみきわめて釣果を上げていきましょう
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