- 釣りって何が楽しいの?
- どういうことを意識して釣りしたらいい?
こういった疑問に答えていきます
魚釣りをする上での目的はやはり
- 魚が釣れること
- 魚とのやりとりを楽しむこと
今回はこの2つのことにフォーカスを当てて
約30年釣りをしてきた経験から感じた
魚釣りの楽しい瞬間・興奮する瞬間を紹介したいと思います
結論を言うと魚からのアタリ(反応)があったとき、魚が釣れた時です
手元に振動が伝わった時
魚が針にかかった時、竿を持っている手に魚の反応がビンビンに伝わってきます
この反応は、魚が釣られまいと必死に抵抗しているためです。でもこちらも絶対に釣り上げたいので負けじと魚を逃さないように一生懸命糸をたぐりよせます
このときのやりとりのが楽しいです
引きの強さをもとに魚の状態を読みとって、糸をたぐり寄せるスピードを調節したり
釣り上げるまでの魚との駆け引きを楽しむところが魚釣りの醍醐味だなぁと思います
- 魚の反応が手にビンビン伝わってくる
- 引きの強さで魚の状態(元気か疲れているか)を読みとる
- 魚との駆け引きを楽しむ
竿の穂先が動く時
魚のアタリ(反応)を竿の穂先で確認する時
穂先を見ていると魚がエサに食いつけば竿の穂先が曲がって教えてくれます
コンコンと小さい曲がり方、グーッと大きい曲がり方
魚のアタリがあるだけでドキドキです
なぜなら
アタリがある=魚が釣れる可能性があるから
面白いことに
魚のアタリ方の大きい小さいに比例して魚の大きさが必ずしも大きくなるわけではないんです
もちろんそのパターンもありますが
大きい魚ほど長く生きているので用心深く、エサを一気に食べようとしません
大きい魚の小さなアタリを見極めて釣り上げた時はこの上なく興奮します
また、魚の種類によってもエサの食べ方が違うので
- エサを用心深くついばむような魚であればアタリは小さいですし
- いっきに一口で食べるような魚はアタリは大きく出ます
このように魚のアタリ方で竿の穂先の動きが変わってきますので
それをいかに見極めて釣り上げるかが楽しい瞬間ですね
長く釣りをしていると魚の当たり方でどんな魚なのかわかってくるようになることがあります
外れてもそういうパターンのアタリ方があるという知識が身に付きますね
- アタリがある=魚が釣れる可能性がある
- 当たり方の大小に比例して魚のサイズが大きくなるとは言い切れない
- 大きな魚の小さなアタリを見極めて釣り上げる
- 魚の当たり方でどんな魚なのかわかってくる
ウキが沈む時
ウキ釣りの際はこのウキの動きで魚のアタリを判断します
ウキというのは釣りの仕掛けで魚の反応をみるために水面に浮かべています
魚からの反応があれば波紋をたてながら小刻みに動いたり、勢いよく沈んだりします
この時のドキドキをおさえながらタイミングよく竿をたてて魚を掛けるところが
楽しいです
ウキの動き一つでいろんな情報を得ることができます
- 小刻みに動く→魚が小さいかもしれないし用心深くエサを突いているだけかもしれないので少し様子を見よう
- 勢いよく動く→しっかりエサをくわえている可能性があるので竿をたてて合わせてみよう
ウキが深く沈む=魚が釣れる合図なので自然と力が入るところですね
- ウキの動き一つでいろんな情報を得ることができる
- ウキが深く沈む=魚が釣れる合図
エサを食べる瞬間を見た時
堤防からの釣りで足元付近で糸を垂らしていると魚がエサを食べる瞬間を見ることができます
サイトフィッシングというやつです
その瞬間に合わせて魚を掛けるタイミングをみはからうので目に見えて魚との駆け引きをするところが楽しいポイントですね
リールが巻けない時
リールが巻けないぐらいの大きな魚がかかったらこういう状況が起きます
魚の引きが強すぎるので糸を巻き上げることができない
- 竿が折れるかもしれない不安
- 糸が切れるかもしれない不安
- 針が外れるかもしれない不安
が常にあるので駆け引きがめちゃめちゃスリリングな状態です(笑)
こういう魚を釣り上げた先には達成感と自信とドキドキした気持ちといろんな気持ちが入り混じった、高揚した気分を味わえるので絶対釣り上げたいですね
- スリリングな駆け引きを楽しめる
- 釣り上げた後の高揚感が半端ない
水面に魚影が見えた時
- 魚がいるのかがわかるとき
- どれだけのサイズかわかる時
駆け引きをしてきた集大成である魚が目の前に見えてくるのでそれは興奮せざるを得ないですよ
気が緩みやすいので釣り上げるまでは油断は禁物です
とはいえ、気が早まる気持ちはわかります。私もそうです(笑)
この時点でどうやって食べようかまで考えてしまう時もあるほどです(笑)
楽しい瞬間・興奮する瞬間のまとめ
- 手元に振動が伝わった時→魚の反応をビンビン感じて魚の状況を判断して駆け引きを楽しむ
- 竿の穂先が動く時→当たり方の大小に比例して魚のサイズが大きくなるとは言い切れないのでアタリを見極めて釣り上げる
- ウキが沈む時→ウキの動き一つでいろんな情報を得ることができる
- ウキが深く沈む=魚が釣れる合図
- エサを食べる瞬間を見た時→魚を掛けるタイミングを目で見た状態で駆け引きするところ
- リールが巻けない時→スリリングな駆け引きを楽しめて、釣り上げた後の高揚感が半端ない
- 水面に魚影が見えた時→駆け引きの集大成の魚が目の前まできている
今回紹介した楽しい瞬間・興奮する瞬間を意識しながら釣りをやるとより楽しい釣りができると思いますので、ぜひ試してみてください
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