- 「道具が多くて準備が大変そう」
- 「釣りって難しいし、敷居が高そう」
- 「もっと気軽にサクッと楽しめるならやってみたい」
「釣りはめんどくさい…」と思っていませんか?
そんなあなたにぴったりの釣りスタイルが「フリースタイル釣り」です。
1セットの道具(タックル)をベースに、仕掛けを変えるだけでさまざまな釣りが楽しめる新しいスタイル。
- ロッド・リール・ラインの1タックルで完結
- 仕掛けを変えるだけでエサ釣りもルアー釣りもOK
- 魚種もフィールドも自由自在

1タックルでいろんな魚との出会いを可能にする。
それが「フリースタイル釣り」です。
この記事では自由度の高いフリースタイル釣りを、初めての方でも実践できるように丁寧にガイドします。
- フリースタイル釣りの基本と魅力
- 最初に揃えるべき道具(1タックル)
- 実践的な釣り方
- 長く楽しむためのコツと考え方
「タックル」=釣り竿・リール・糸など、釣りに必要な基本装備のこと。
▶︎ 1タックルでなんでも釣る用の道具について気になる方はこちら!
【初心者必見】マルチアングラーの万能タックルの選び方とおすすめアイテム|1タックルでなんでも釣る



30年以上いろんな場所でいろんな釣りをしてきたけど
このスタイルが楽しいので、ぜひオススメさせてください!
この記事を書いた人:ジミー
- 釣り歴30年以上、祖父は漁師
- 幼少期から釣りに親しみ、年間を通して1タックル釣行を実践
- エサ釣りもルアー釣りも幅広くこなすマルチアングラー
「釣れるリアル」を届けたい。
初心者でも手軽に始めて、長く楽しめる。
そんな釣りの楽しさを実体験に基づいて解説します。
STEP1 フリースタイル釣りの全体イメージを掴もう
まずは全体のイメージをつかむことが大切です。
- 1タックルで複数ジャンルを行ったり来たりできる
- 道具に合わせて釣り方を組み立てる柔軟な考え方
- 専用タックルとは異なり、自由と汎用性が武器



「ジャンル別に道具を揃えないと始められない」
と思うかもしれませんが、そんなことはないんです。
- ロッド1本、リール1台でOK!
- 釣り方も感覚で変更していい!
フリースタイル釣りの最大の魅力は、「1タックルでなんでも楽しめる」こと。
まずは1つ、自分に合うロッドとリールを選んでみましょう。
迷っているあなたのために、「筆者が実際に使っているフリースタイル用タックル」を紹介しています。
▶︎【筆者愛用】1タックルでなんでも釣る!フリースタイル釣りの1軍タックル実例紹介|汎用性重視の道具だけ集めました(準備中)
さらに、仕掛けやその他アイテムをバッグ1つにまとめることで収納効率を上げ、ミニマルかつ釣り場を軽快に移動して釣りを楽しむこともできます。
▶︎フリースタイル釣行の準備術|バッグ1つで釣りを完結させる方法(準備中)
「フリースタイル」は1タックルで多彩な遊び方が可能な釣りスタイル!


「釣りって、もっと自由でいい。」
そんな想いから生まれたのがフリースタイル釣り。
フリースタイル釣りでは道具を固定化することから始まります。
- 1本のロッド
- 1つのリール
- 1つのライン
そして、ジャンルごとの仕掛け。
固定化した1タックルで仕掛けのみを変えることで複数の釣りジャンルを楽しむスタイルが特徴です。
ロッド | リール | ライン | 対応仕掛け |
7~8ft(約2.1~2.4m) | 2500~3000番台スピニング | PE0.4~1.5号+リーダー | ジグ/ワーム /プラグ/ウキ/胴付き仕掛けetc |
例えばライトタックル1つで
- ライトゲーム
- ライトショアテンヤ
- マイクロテンヤ
- ウキ釣り
- ちょい投げ釣り
- ミドルゲーム など
ジャンルごとに専用タックルを準備しなくてもOK。多彩な遊び方が可能です。
「釣り方を変える」ではなく「道具に釣り方を合わせる」発想がフリースタイル
「同じ道具を使いながら、釣り方を工夫する。」装備を増やさずに楽しさを広げる発想です。
多くの釣り入門では、「この魚を釣るにはこの道具」と紹介されがちです。
でも、フリースタイルは逆路線。「この道具でどんな釣り方ができるか?」を考えるのが出発点です。
例えば
- ロッド:硬さや長さに応じて使う仕掛けを変える
- リール:太いラインも巻けるならクロダイやマダイもターゲットに入れる
- ライン:太さによって仕掛けの重さを選ぶ
つまり、「釣りたいジャンルがあるから全部の道具を増やす」ではなく、
「持っている道具でできる釣りを増やす。」これが、自由で合理的なフリースタイル釣りの魅力です。
フリースタイルのメリット・デメリット
- 釣具で特にお金がかかる「ロッド(竿)、リール、ライン」は固定化できる
- 手軽にいろんなジャンルの釣りを経験できる
- いろんな釣りの知識、スキルが身に付く
つまりコストを抑えて複数ジャンルの釣りを手軽に経験できます。
いろんなジャンルの経験が魚を釣るためのスキル習得に役立ち、柔軟な対応につながります。
- 一度に複数ジャンルをやろうとすると混乱する
- 釣具を使い回すことにやりづらさを感じる場面がある
一気になんでもやる必要はなく、はじめはジャンルをしぼって慣れてからでも大丈夫です。



やりづらさに気づくということは、経験値が貯まって釣りが上手くなってるという証拠です。
フリースタイルを楽しむ3つのコツ
コツ | 実践ポイント |
まずは1ジャンルに絞る | アジング・ちょい投げなど、1つに集中して釣り自体に慣れる |
徐々にジャンルを広げる | 午前はライトゲーム、午後はショアテンヤなど、1日で2種類に挑戦も◎ |
道具に合わせて釣り方を変える | 「この竿で何ができるか?」を起点に考えることで応用力UP |
“万能”であるがゆえに急ぎすぎず、丁寧にステップを踏むとより楽しめます。
できない釣りがあるのではなく、「できる釣りを見つける」のがフリースタイルです。
やりづらさも含めて「楽しむ」のがフリースタイル
“道具の制限”ではなく、“可能性の広がり”として楽しむ発想をもつことで釣りがより楽しくなります。
- 複数の釣りに挑戦できるワクワク感
- 道具の構成に悩む時間も楽しさの一部
- 少しの不自由さを工夫で乗り越える面白さ
「万能」=完璧ではありません。
「まずはこの1本で、できるだけ多くを楽しんでみよう」というスタンスこそが、真のフリースタイルです。
フリースタイルとジャンル専門の違いは「方向性と特徴」
フリースタイルはタックルを固定化して、
仕掛けの組み合わせを変えるだけでいろんなジャンルを気軽に体験できることが強みです。
「本当に道具に合わせて釣り方を変えられるの?」その疑問は、とても自然な感覚です。
でも、もしその「発想」をちょっとだけ変えてみたらどうでしょうか?
というのもフリースタイルとジャンル専門では方向性と特徴が違います。
専用タックルの釣り | フリースタイル釣り | |
方向性 | 釣り方ごとに道具を揃える | 1タックルで複数ジャンルを楽しむ |
特徴 | 状況によってリールやロッドを使い分け | 絞った道具の中で正解を見つける |
知識 | タックルごとの知識が必要 | 汎用タックルの特性を理解すればOK |
タイプ | 特化タイプ | バランスタイプ |
- ジャンル専門釣り=専用装備でより専門的に楽しむ
- フリースタイル=道具を固定化して釣法を変えることでより多彩に楽しむ
フリースタイルならではの醍醐味を活かして柔軟に遊んでみましょう。
STEP2 フリースタイルに最適なタックル準備


フリースタイル釣りの魅力がなんとなく見えてきましたか?
ここからは、フリースタイルの自由さを支える「万能タックル」を実際に見てみましょう。
まずは完璧を目指さなくても大丈夫です。
フリースタイル釣りのキモである「どんなジャンルでも対応しやすい道具選び」から始めましょう。
最初のタックル構成まとめ【初心者・フリースタイル向け】
項目 | 推奨スペック・内容 | 補足ポイント |
ロッド | 長さ:7~8ftライト~ミドルクラス(ルアー負荷~20g) | 長すぎず短すぎず、操作性と遠投性のバランス◎ |
リール | 2500~3000番のスピニングリール | 糸巻き量は150mを目安に巻きたい。ドラグ性能、巻き取り量も確認。 |
ライン | メイン:PE 0.4~1.5号+リーダー:1.5~5号フロロ | 太さは狙うターゲット・釣法に合わせ調整可能 |
仕掛け | ワーム/ジグ単/テンヤ/エギ /プラグなど | 5ジャンル以上の釣法に対応可! |
バッグ | コンパクトBOX or ポーチを収納できるバッグやコンテナ | 移動力・収納性◎。1つで完結スタイル推奨 |



このセットがあれば、まずは5ジャンル以上を実践可能です。
すぐに実践したい方はこちらからチェック!
▶【FD-02】筆者が使っているフリースタイル用1軍タックルを見てみる(準備中)
「ちょっと不完全」こそが面白い!万能タックルで広がる釣りの世界


完璧じゃなくていい。
8割使えれば、10通り以上の釣りも可能です。
- 「このロッドはアジング専用だから」
- 「このリールは青物用だから」
そんな“専用”の考え方は一見スマートですが、自由度はグッと狭まります。
フリースタイル釣りでは、“道具の完璧な一致”を求めずに「そこそこ合う」で遊びきる。
たとえば…
- エギングロッドでちょい投げ
- ライトゲームロッドでウキ釣り
- SLSJロッドでメバルやカサゴ



「ややオーバースペックだな」
「ちょっともの足りない」



そんな感覚も、実はちょうどいいんです。
フリースタイルのタックルは汎用性8:専門性2くらいで考えた方ができる釣りジャンルも広がります。
この道具で“あの釣り”もできるかも?
という気づきが、あなたの釣りの世界を一気に広げるきっかけになります。
- 汎用性があるからちょっと無理しても十分遊べる。
- ジャンルを横断して釣りしたらダメって誰が決めたの?
「このタックルなら、これとこれもできそう」と想像すること。そこからフリースタイルは始まります。
道具に釣り方を合わせるためのセッティング
選んだ道具をどのようにセッティングするか?によって対応できるジャンルも調整できます。
ここで言うセッティングとは“道具を組み合わせる”こと。
- ライトセッティング
- ミドルセッティング



「これもできるんじゃないか?」
というおもしろ発想がフリースタイルの醍醐味!
ライトセッティング(ライン:PE0.4〜0.8号 仕掛け:〜20g程度)
釣法ジャンル | 特徴/ターゲット例 |
ライトエギング | 秋イカ、2.5号中心 |
アジング・メバリング | 1~3g程度の軽量ジグヘッドで繊細に |
マイクロテンヤ | 小鯛、キス、小型根魚などをテンヤやジグヘッドで |
ライトシーバスゲーム | セイゴ~フッコクラス狙いで |
ライトショアテンヤ | テンヤ3~5号で浅場真鯛・チヌ狙い |
ライトロック | 15cm~25cmの根魚 |
穴釣り | ブラクリなどで手堅く釣果GET |
ちょい投げ | キス・ハゼ・ベラなどを手軽に |
ミドルゲーム | 10~20gのジグ単やプラグルアーで遊べる |
SLSJ(スーパーライトジギング) | 小型青物、根魚などもターゲット |
ミドルセッティング(ライン:PE0.6〜1.5号 仕掛け:〜40g程度)
釣法ジャンル | 特徴/ターゲット例 |
ショアテンヤ | 6~10号まで操作性高くショアからタイ狙い |
エギング(3号~) | 通年対応、ディープエリアにも対応 |
シーバスゲーム | 60cm級でも安心のパワー |
ミドルゲーム | ~20g程度のルアーで潮流も攻略可能 |
▶ 詳細なセッティングの解説はコチラ
→【F-08】万能タックルに合わせるセッティング方法|仕掛けを変えるだけで広がる釣りの世界
STEP3 今すぐ行ける!フリースタイル釣り“1日プラン”を組み立てよう


準備が整ったら、いよいよ実践です。
「今日1日で、5つの釣り方を楽しむ」──そんな自由な釣りが、“1タックル”で実現可能。
- 準備に時間をかけすぎず
- 仕掛けをいくつかポーチに詰めたらOK
実践イメージ:フリースタイル釣り“1日の流れ”
「今日は1日で何パターン楽しめるかな?」
フリースタイル釣りの真骨頂は、そうやって仕掛けを変えるだけで一日中釣りのシナリオを組み立てられること。



もちろん慣れないうちは、1ジャンルでOK。
以下は、5ジャンルを夜〜朝マズメにかけて行う場合の実践的なモデル例です。
夜スタート|外灯周りで足元を攻略
- ①【ウキ釣り】でメバル・セイゴを狙う。反応が悪ければ、すぐに
②【ライトゲーム(ワーム)】に切り替え!
→ 同じ場所でも仕掛けを変えるだけで戦略変更が面白い!
朝マズメ|タイミングを見て中層〜ボトムへ
- ③【ショアテンヤ】で底を狙い、真鯛・クロダイを本命に!エサがなくなったら
④【SLSJ】⑤【ミドルゲーム】にシフト。
→ 飛距離を出して沖のマダイや回遊魚を狙ってみる! - あえて“エサ切れ”を想定しておくのも、自由なフリースタイルの遊び方です。
ジャンルのローテーションは簡単!仕掛けを変えるだけ
「ちょっと違う釣りもしてみたいな。」と思ったら、気軽に仕掛けだけ変えてチャレンジしてみてください。
- ウキ仕掛け
- サビキ仕掛け
- ちょい投げ仕掛け
- テンヤ仕掛け
- 胴つき仕掛け
- ジグヘッド+ワーム
- プラグルアー など
仕掛けについての詳しい内容は以下の記事にまとめています。


フリースタイルで楽しめるジャンルと狙える魚
フリースタイルではエサ釣りもルアー釣りも楽しめます。
いろんなジャンルを経験することで状況に応じていろんな魚を狙って釣ることが可能です。
ジャンル一覧 | えさ/ルアー | 狙える魚 |
---|---|---|
ライトゲーム | ルアー | メバル、アジ、カサゴ、カマスなど |
ミドルゲーム | ルアー | タイ、根魚など |
SLSJ (スーパーライトショアジギング) | ルアー | 青物、根魚など |
ショアテンヤ | えさ(ルアー可) | タイ、クロダイ(チヌ)、カワハギ、シーバス、ヒラメ、マゴチ、イカ、タコなど |
マイクロテンヤ | えさ | メバル、カサゴなど |
エギング | ルアー | イカ、タコなど |
シーバスゲーム | ルアー | シーバス、タイ、マゴチなど |
ウキ釣り | えさ | メジナ、メバル、シーバス(セイゴ)、タイ、クロダイ(チヌ)、アジ、カサゴなど |
サビキ釣り | えさ | アジ、いわし、カサゴなど |
ちょい投げ | えさ | キス、ベラ、イシモチなど |
探り釣り | えさ | カサゴ、カワハギなど |
フリースタイルに適した場所選び(堤防・漁港がおすすめ)


フリースタイルに適した海の釣り場は以下のような場所があります。
- 堤防
- 漁港
- 釣り公園
- 砂浜(サーフ)
- 磯
- ゴロタ場
フリースタイルを始めるなら、まずは堤防や漁港がおすすめ。
堤防や漁港には魚が身を潜めやすい障害物が多く、砂地や泥地など地質の違いもありいろんな種類の魚に出会えます。
- 堤防沿い(ヘチ)
- スロープ
- テトラ
- 敷石
- 沈み瀬
- かけ上がり(急に深くなっているところ)
- 藻場
海の変化のある場所に魚が集まって来ます。
海面より高い位置から海を見渡せることで海の変化を見つけやすいです。
- 潮目
- 潮の流れがあるところ
- 小魚の群れ
- 潮の満ち引き



漁港や堤防は足場がしっかりしているので
初心者の方や子供連れでも釣りに挑戦しやすい環境です。
釣り禁止の場所もあるので地域のルールに合わせて場所を選びましょう。
釣りは“組み立てる”時代へ
「今日はこれしかできない」から「今日は色々できる!」を基準にすること。
そうすることで1タックルでいろんな釣りを気ままに展開できます。その自由さが、あなたの釣りにワクワクを取り戻してくれるはずです。
STEP4|フリースタイルは“マルチアングラー”への入り口



最初はアジングから挑戦してみてフリースタイルを実践しているうちに…1年後にはショアテンヤ・エギングも自然とこなしているかも。
そんな自分を想像してください。
「道具を変えるより、釣り方を変えてみる」
そんなフリースタイルの思考が、いろんな釣りへの“対応力”を育てる第一歩でありマルチアングラーへの入り口です。



フリースタイルに興味を持って、ここまで読み進めていただいたあなたならマルチアングラーの素質十分です。
マルチアングラーはいろんな釣りを楽しめる
フリースタイルを楽しみながら、気がつけば「どこでもいろんな釣りを楽しめる釣り人」になっている。
そんな“自由な釣り人”こそがマルチアングラーです。
釣り初心者(Before) | マルチアングラー(After) |
一つの釣り方に頼る | 状況に応じて複数の釣り方を選択できる |
魚が釣れないと諦めがち | 「次の一手」が自然と浮かぶ |
道具に縛られがち | 手持ちの道具で最大限楽しむ工夫ができる |
スキルと対応力が上がっていく過程を楽しむ
いろんな釣りを経験する中で
- 潮や風を読んで釣り方を変える
- 魚の反応でルアーの動かし方を調整する
- 手持ちの道具で何ができるか考える
これらが、結果として「どんな釣り場でも戦える力」になっていきます。
仕掛けを変えながらいろんな釣りを試してみる。
この繰り返しが、観察力・判断力・引き出しを自然と鍛えてくれます。
より詳しく知りたい方はこちら
→【F-05】万能タックル1つでマルチアングラーになるための戦略(準備中)
STEP5|フリースタイルから“専門”へステップアップもできる
フリースタイルを続けていくと、「もっと極めたい」という気持ちが芽生えてくるはずです。
それは自然なこと。
- フリースタイルは“出発点”でいい
- 好きな釣りが見えたら特化すればいい
フリースタイルは、そんな気づきの“入り口”になります。
好きな釣りに、もっとハマっていい。
- やっぱり自分はシーバスが好き
- エギングの操作感がたまらない
- テンヤで真鯛を釣る瞬間が最高にワクワクする
そんな“好み”が自然と見つかっていくのが、フリースタイルの魅力です。
釣りの好みが見えてきたら、次のステップへ!
フリースタイルは「まずは手軽に、そこから本気に」そんな釣りの“自然な成長曲線”を描けるスタイルです。
ステップ | 内容 |
①フリースタイル体験 | 幅広く釣りを楽しむ。自由な試行錯誤ができる。 |
②好みの発見 | 「これが好き!」という釣り方に出会える。 |
③特化への興味 | 技術や知識を深めたくなり、探究心が芽生える。 |
④専門タックル導入 | 必要な専用道具を揃えて“極める”フェーズへ。 |
⑤自分のスタイル確立 | 好きと技術が融合し、“自分の釣り”ができあがる。 |
フリースタイルは「これが自分の釣りだ」と言えるようになるためのその第一歩を支えてくれる釣りのスタイルです。
まとめ|「1タックルで遊び尽くす」釣りの新しい楽しみ方
「自由に釣る。気軽に釣る。そして、深く楽しむ。」



道具が最小限でも、ジャンルの壁も、魚種の壁も
自分の発想次第で越えていけるのがこのスタイルの強み。
- 「釣りって大変そう…」
- 「アジングもエギングもやってみたい…でも道具が…」
- 「なるべく身軽に楽しみたい」
- 「最近、釣りがちょっとつまらない…」
- 「ライフスタイルに釣りを取り入れたい」
そう思っていた方こそ、ぜひフリースタイルを試してみてください。
「もっと詳しく知りたい!」という方のために、次に読むべき記事をご案内します。
【1人でのんびり釣行が気になる方はこちら】
→【釣り初心者必見】一人でも行ける!フリースタイルで怖くない釣りデビュー完全マニュアル
【道具選びに迷っている方はこちら】
→ フリースタイル道具選び|1軍タックル&道具紹介
【気になるジャンルから始めたい方はこちら】
→ 【初心者向け】1タックルでなんでも釣る!フリースタイル釣りジャンル完全ガイド
【釣りたい魚から始めたい方はこちら】
→ フリースタイル×釣れる仕掛け一覧|1タックルで魚種ごとに攻略!
フリースタイル釣り Q&A
- フリースタイルで最初に揃えるべき最低限の道具は?
-
「ロッド、リール、ライン」が1セットあればOK。あとは興味がある仕掛けが1つあれば釣りできます。
例えば)1タックル×ルアー1個、1タックル×ウキ釣り仕掛け
あとは、目的に応じて備品アイテムがあると釣りの時間が快適に過ごせます。 - フリースタイル釣りのおすすめシーズンや時間帯は?
-
オールシーズン昼夜問わず楽しめます。季節は春や秋、朝夕のまずめの時間帯が特に過ごしやすく魚の活性の高さに期待出来るのでオススメです。
- 初心者向けのフリースタイル釣り場はどこ?
-
堤防や漁港がオススメ。釣りがしやすい環境や魚が隠れられるテトラや藻場などの障害物が見込めます。未経験者から経験豊富なアングラーまでOK
- 周りが釣れているのに自分だけ魚が釣れないときにできる対策は?
-
解決のヒント
- 釣れている人がどんな釣り方をしているか観察
- 釣れている人に聞く
- 仕掛けを変える
自分だけで答えが出ないときは、周りを観察してみて自分にできそうなことから取り組みましょう。針のサイズだけを変えたらすぐ釣れたなんてことも。
- 極めたいジャンルができたり道具に対してやりづらさを感じた時の対処法は?
-
- 道具を変える
- ジャンルを絞ってみる
- 目標になる人を見つける
やりづらさを抱えていることは上達できている証拠でもあります。ジャンルを絞って極めたいと思えることは素晴らしいことだと思います。
- 釣りに行けない日の過ごし方は?
-
- 釣り動画
- 釣り漫画
- 釣りのスケジュールを立てる
- 釣具整理
- 釣りアイテムのショッピング
釣りをしていない時間の過ごし方が、実際に釣りに行く時の楽しさを倍増してくれます。
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