【初心者にもおすすめ】ライトゲームロッド1本でできる釣りの種類|11ジャンルをマスターするまでのロードマップ

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つりたい魚は決まってますか?

つりは老若男女だれでもたのしめる人気の高いアウトドアではありますが
一から始めるとなると初心者の方にとってはハードルは高めですよね

  • どんなジャンルを選べばいいの
  • どうぐ選びもわからない
  • 何から手をつけていいのか。。。

今回の記事では

なるべく気軽に手軽で幅広く楽しめるように
”「ライトゲームロッド」という1本の釣竿を使って11ジャンルのつりをマスターすること”
を目標に道具選びやジャンルごとの始め方をわかりやすく解説します。

ライトゲームロッドを選んだ理由

  • 初心者の方にも扱いやすいロッド
  • 一本のロッドでいろんなジャンルに幅広く対応できる万能さを持ち合わせている

ぜひ最後まで読んでいただき
11ジャンルの釣りをマスターして楽しい釣りのひとときを過ごしましょう

ジャンルライトゲームミドルゲームライトショアテンヤマイクロテンヤサビキ釣り
(ウキサビキ)
ちょい投げ釣りウキ釣り穴釣り胴つき仕掛け釣りスーパーライト
ショアジギング
ライトエギング
エサorルアールアールアーえさえさえさえさえさえさえさルアールアー
場所堤防・漁港・磯堤防・漁港・サーフ・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・サーフ・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・テトラポット・磯堤防・漁港堤防・漁港・サーフ・磯堤防・漁港・磯
仕掛けの重さ&長さ〜3g程度
〜20g程度
〜5号程度テンヤ
(〜20g程度)
〜10g程度〜1.5m程度サビキ〜20g程度ウキ下1〜2m仕掛け〜20g程度〜1.5m仕掛け〜20g程度〜3号
えさ・ルアーの種類ワーム、プラグ、メタルジグワーム、プラグ、メタルジグ活えび、冷凍エビアオイソメ、アミエビ、モエビ、魚の切り身アミエビアオイソメ、アミエビ、モエビアオイソメ、モエビアオイソメ、魚の切り身アオイソメ、アサリ、アミエビメタルジグエギ
ねらえる魚アジ、メバル、カサゴタイ、コチ、ヒラメ、根魚タイ、コチ、ヒラメ、根魚、イカ、タコアジ、メバル、タイ、カサゴ、根魚、セイゴアジ、サッパ、カサゴキス、メゴチ、チヌ、カサゴセイゴ、アジ、チヌ、カサゴ、メバル、カサゴ、根魚カワハギ、カサゴ、根魚、アジ、青物、メバル、カサゴ、根魚、タイ、コチ、ヒラメイカ、タコ

記事を書いた人

  • 釣り人歴は約30年
  • おじいちゃんが漁師
  • おじいちゃんと父に釣りを教わる

今はメインでショア(岸)からの海釣りをやっています。
季節ごとにいろんな魚を釣って美味しくいただくことが出来ています。

普段からマルチアングラーとしていろんな仕掛けを使ってフリースタイルで釣りをしています。

11ジャンルをマスターするまで

  • 万能なライトゲームロッドの選び方
  • ロッドに合わせて道具を選ぶ(リール、ライン、リーダー)
  • タックルを組んでみる
  • ライトゲームロッドでできる11ジャンルの釣り方とねらえる魚たちを知る
  • やってみたいジャンルや釣りたい魚から目標を決める
記事の内容

万能なライトゲームロッドの選び方

そもそもライトゲームロッドってどんなロッド(竿)なの?ということからですが

アジやメバルといった小型の魚をターゲットにして楽しむ釣りに特化したロッドというのが一般的かなと思いますが

最近では釣りのジャンルも多岐にわたっていて

”ライト”とつく釣りジャンルがたくさん誕生しています。

これらは〜30g程度までの重さのルアーも視野に入れた釣りになっています。

  • スーパーライトショアジギング
  • ライトエギング
  • ライトロックフィッシュ
  • ライトショアテンヤ

広い目線で言うと

  • 0g〜3g程度の重さのルアーを扱う釣りはライトゲームであるし
  • 〜30g程度の重さのルアーを扱う釣りもライトゲームのくくりに入っている

ライトゲームロッドは基本的にルアーを操作するのロッドになっています。

アジングやメバリングなどの繊細な釣りで軽いルアーの操作性に超特化した軽くて感度がいい短いロッドがあったり

超特化とまではいかないが
軽いルアーの操作性にも特化しつつ重たい仕掛けも扱える全長が長くて遠投できるタイプのライトゲームロッドもあります。

重いルアーを遠投できるということはロッドも相応の強度をもちあわせているということ
(遠投しても耐えうる強さ)

今回選ぶ万能ライトゲームロッドの定義は
全長が長く遠投できて重いルアーも扱えるタイプのロッド

万能ライトゲームロッドの条件

  • 扱えるルアーウェイト(重さ)がひろい。目安〜20、30g程度まで
  • 長いロッドで遠投できる
  • ロッドの強度が高い
  • 軽いルアーから重いルアーまで操作性がいい
  • スピニングリール用のロッド

さらにライトゲームロッドにもともとそなわっているしなやかさ感度のよさも持ち味です

おすすめ万能ライトゲームロッド

おすすめは「ソアレXR S80UL+-S

全長(ft)全長(m)継数(本)重さ(g)仕舞寸法(cm)ルアーウェイト(g)適合ライン(号)
8.0ft2.44m2本81g124.81.5~14g0.2~0.8

長さ、感度、操作性申し分ないですし、重さも81gと軽いので扱いやすいです
さらにカーボンモノコックグリップを採用していて手元に伝わる感度が良いので魚の当たりがとりやすい

スペックではルアーウェイトが1.5〜14gですが
4号のテンヤにエビ餌をつけて釣ってます。トータルの重さはおそらく20g近くはあると思いますが問題なくフルキャストできますし、無理してキャストしている感じは今のところはなくロッドの強度は強いです(ルアーウェイトを超えるときは自己責任でお願いします)

ロッドに合わせて道具を選ぶ(リール、ライン、リーダー)

道具選びにおいてこの3つはセットで選びましょう

  • ロッド(竿)
  • リール
  • ライン(道糸)


ロッドごとに推奨されるラインのサイズがメーカー毎にありますので、その範囲内でラインを選ぶことがロッドの性能を十分発揮できる目安になります

2000番〜3000番サイズのスピニングリールがおすすめ

リールを選ぶ上で確認すべき重要ポイント

  • リール毎にラインのサイズ(太さ)によって巻くことのできる量が決まっている
  • ロッドに合うサイズのラインはどのくらい巻けるかを確認→目安は150〜200m

リールには大きく分けてスピニングリールベイトリールの2種類があります。いろんな釣りに使うならスピニングリールを選びましょう。

なぜなら

  • 初心者でも扱いやすい
  • 糸がらみ(バックラッシュ)が起きにくい

というのが大きな理由です。

スピニングリールは番手で大きさをあらわしています。番手の数が大きくなるにつれてリールも大きくなります。
どれにするか迷ったら大きすぎず、小さすぎない2500番のスピニングリール

シマノのスピニングリール「21ナスキー 2500HG 」

は使い心地が良いのでおすすめです。

ライン(道糸)

PEラインの特徴

  • 細くても強度が高い
  • 伸び縮みがすくない
  • 操作性や感度がいい

PEラインのサイズは扱う仕掛けや大型の魚への対応を含めて、ロッドとリールの両方に合ったものを選ぶことが重要

注意すべき点は

  • ラインのサイズ選びがわるい→飛距離が出にくくなる
  • ラインのサイズが太すぎる→リールにラインを多く巻けない
  • ラインのサイズが太すぎる→軽いルアーが扱いづらい

ショックリーダー

ライン(道糸)に選んだPEラインは引っ張りに対しての強度は高いですが
こすれによるダメージには弱いです

魚の歯や岩場などラインがこすれるシチュエーションは釣りにつきもの
その弱点をおぎなうために用いるものがリーダーラインです

今回紹介する11ジャンルでは1.5号〜3号程度サイズのフロロカーボン素材のラインを使い分けることをおすすめします

ラインのサイズが太くなりすぎたり細すぎると扱いづらくなるのとバランスが悪くなります

選び方の例でいうと

  • 岩場が多いところでライトショアテンヤをするのであれば3号
  • 岩場が少ない場所でライトゲームでアジやメバルなどの小型の魚を狙うのであれば1.5号を使う

といった感じです

どうぐ選びのまとめ

  • 8フィート(2.4m)前後のライトゲームロッド
  • 2500番のスピニングリール
  • ライン(道糸)はPEラインの0.4〜0.6号程度
  • リーダーラインは1.5号〜3号のフロロカーボンラインを使い分け

ロッド(竿)✖️リール✖️ライン(道糸)はセットで選ぶ

タックルを組んでみる

ライトショアテンヤタックルセッティング例

ライトショアテンヤ

  • ロッド・・・ソアレXR S80UL+-S
  • リール・・・21ナスキー 2500HG
  • 道糸・・・PEライン0.5号
  • ショックリーダー・・・フロロカーボンライン3号
  • テンヤ・・・4号のテンヤ
  • タックル・・・釣りをするためのどうぐのこと
  • テンヤ・・・針とオモリが一体になっているもの

リーダーの結び方と仕掛けの結び方

  • 八の字結び

例)スナップ付きサルカンを使うときに使う

  • クリンチノット

例)ルアーやサルカンに直結するときによく使う

  • 電車結び

例)リーダーラインを結ぶときに使う

とりあえずこの3つをおぼえてマスターできればOK!

ジャンルごとの仕掛けの詳細

  • ライトゲームの仕掛け
  • ミドルゲームの仕掛け
  • ライトショアテンヤの仕掛け
  • マイクロテンヤの仕掛け
  • サビキ釣り(ウキサビキ)の仕掛け
  • ちょい投げ釣りの仕掛け
  • ウキ釣りの仕掛け
  • 穴釣りの仕掛け
  • 胴付き仕掛け
  • スーパーライトショアジギングの仕掛け
  • エギングの仕掛け

ライトゲームロッドでできる11ジャンルの釣り方とねらえる魚たちを知る

ジャンルライトゲームミドルゲームライトショアテンヤマイクロテンヤサビキ釣り
(ウキサビキ)
ちょい投げ釣りウキ釣り穴釣り胴つき仕掛け釣りスーパーライト
ショアジギング
ライトエギング
エサorルアールアールアーえさえさえさえさえさえさえさルアールアー
場所堤防・漁港・磯堤防・漁港・サーフ・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・サーフ・磯堤防・漁港・磯堤防・漁港・テトラポット・磯堤防・漁港堤防・漁港・サーフ・磯堤防・漁港・磯
仕掛けの重さ&長さ〜3g程度
〜20g程度
〜5号程度テンヤ
(〜20g程度)
〜10g程度〜1.5m程度サビキ〜20g程度ウキ下1〜2m仕掛け〜20g程度〜1.5m仕掛け〜20g程度〜3号
えさ・ルアーの種類ワーム、プラグ、メタルジグワーム、プラグ、メタルジグ活えび、冷凍エビアオイソメ、アミエビ、モエビ、魚の切り身アミエビアオイソメ、アミエビ、モエビアオイソメ、モエビアオイソメ、魚の切り身アオイソメ、アサリ、アミエビメタルジグエギ
ねらえる魚アジ、メバル、カサゴタイ、コチ、ヒラメ、根魚タイ、コチ、ヒラメ、根魚、イカ、タコアジ、メバル、タイ、カサゴ、根魚、セイゴアジ、サッパ、カサゴキス、メゴチ、チヌ、カサゴセイゴ、アジ、チヌ、カサゴ、メバル、カサゴ、根魚カワハギ、カサゴ、根魚、アジ、青物、メバル、カサゴ、根魚、タイ、コチ、ヒラメイカ、タコ

ルアーを使ったジャンルの釣り

ライトゲーム

主に軽いルアーを使用して釣る
ときにはフロートリグやキャロライナリグのような重めのリグ(仕掛けのこと)も使用して遠くの魚も狙うこともある

アジを狙うアジンングやメバルを狙うメバリングが人気

ミドルゲーム

ライトゲームよりも少し重めのルアーを選んで釣る
ルアーにはジグヘッド+ワームやプラグやメタルジグなどの種類がある

タイやヒラメなどの大きな魚も狙える

ミドルゲームの始め方と仕掛けについて

スーパーライトショアジギング(SLS)

ショア(岸)から〜20g程度まで重さのメタルジグを使用して釣る
ルアーの飛距離が出やすい

スーパーライトショアジギングの始め方と仕掛けについて

ライトエギング

エギと呼ばれるルアーを使ってイカを狙う釣り

イカ以外にタコも釣れる

エギングの始め方と仕掛けについて

エサを使ったジャンルの釣り

ライトショアテンヤ

ショア(岸)からエビを餌にして釣る
「テンヤ」と呼ばれる仕掛けにエビをつけてアクションを加えながら魚を誘う

タイやヒラメ、コチ、イカ、タコなどいろんな種類の魚が釣れる

【初心者おすすめ】いろんな魚が釣れるライトショアひとつテンヤの始め方を徹底解説

マイクロテンヤ

ライトゲームで使うような軽めのジグヘッドに虫やエビなどのエサをつけて釣る
選ぶエサで釣れる魚が変わるのがおもしろい

マイクロテンヤの始め方と仕掛けについて

ちょい投げ釣り

〜20g程度のオモリを使った仕掛けを投げ込んで海底付近の魚を釣る
エサはアオイソメやオキアミを使用

ちょい投げ釣りの始め方と仕掛けについて

サビキ釣り

サビキ仕掛けのカゴにまきエサを入れて魚をお引き寄せて釣る
数釣りに期待できる

サビキ釣りの始め方と仕掛けについて

胴付き仕掛け釣り

複数の針がついた仕掛けの一番下にオモリをつけて釣る
シンプルな仕掛けだがいろんな種類の魚が釣れて五目釣りを楽しめる

胴付き仕掛け釣りの始め方と仕掛けについて

穴釣り

テトラポットの間や岩場の間にいる魚を狙って釣る
こんなところで?というような結構浅めの場所でも釣れる
根魚がよく釣れる

穴釣りの始め方と仕掛けについて

ウキ釣り

「ウキ」と呼ばれるどうぐを使って釣る
視覚的にウキで魚のアタリを見ながら釣るのでドキドキしながら楽しめる

ウキ釣りの始め方と仕掛けについて

やってみたいジャンルや釣りたい魚から目標を決める

目標を決めることは大事なことです。
ただ闇雲に釣っていても釣れることはありますが、でもできれば狙って釣ってもらいたい。
マスターすることが目的なのでそれぞれのジャンルを状況に応じて使い分けて自分のものにしてほしいと思います。

  • 「アジをルアーで釣りたいからライトゲームに挑戦しよう」
  • 「ショアからタイを釣りたいからテンヤ釣りで狙ってみよう」
  • 「数釣りを楽しみたいから今日はサビキ釣りだ」

みたいに何か目標があった方が上達も早いです。

ライトゲームロッド✖️11ジャンルで組み合わせてみよう

専門用に開発されたロッドと比べない

「ライトゲームロッド1本で11ジャンルをマスターしよう」というテーマでお伝えしてきました。

ここで身もふたもないことを言いますが、ジャンル専用に作られたロッドと比べてしまうと適性面ではおとるかもしれません。

しかし専用のロッドには勝てなくてもライトゲームロッド1本でさまざまなジャンルのつりを楽しめるということころではむしろ強みとなっています。

それぞれの釣りのジャンルに対して100点を出せないとしても平均的に70点80点はとっていける力がある。十分楽しめる。

ジャンルごとに専用竿を買っていたらお金がものすごくかかります。。。

1本のロッドをいろんなジャンルで多彩に使いこなすことができれば上達につながりますしコスパも良い。上手なつりの楽しみ方だなと思います。

自分に合ったジャンルが見つかった時にもっと深くやってみたいと思えたら専用竿を使ってみてください。

つりを気軽に幅広く楽しみたいならライトゲームロッドがおすすめ

  • 扱えるルアーウェイトの幅が広い
  • 足元の釣りも遠投する釣りにも対応できる
  • ルアー釣りはもちろんエサ釣りもこなせる
  • 全ての釣りに100点対応はできないが70点80点のパフォーマンスを取れる
  • 一本のロッドで11ジャンルのつりにチャレンジできてコスパがいい

どのロッドを買えばいいか迷っているのであればライトゲームロッドでつりを初めるのがおすすめです。

11ジャンルを習得する頃にはつりを趣味として楽しめるようになっていることでしょう。

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