- ショアテンヤで用意していたエサを使い切ってしまったけどまだ釣り足りない
- えさ以外でショアテンヤは成立するの?
そこであなたにおすすめしたいのはワームを使ったショアひとつテンヤです。
その名も「ハイブリットショアひとつテンヤ」
仕掛けはテンヤのままで、えさであるエビをワームに変えるだけのシンプルな仕掛け。
今回は「エコギア熟成アクアスイムシュリンプ
」をショアひとつテンヤで使用した使用感をインプレします。道具箱に1つ入れておけばエサがなくなってもえびをワームに変えるだけで手軽に試せるのでおすすめです。
良型マダイの釣果実績もあります。
「エコギア熟成アクア スイムシュリンプ」とは
- えび系のソフトルアー(ワーム)
- 天然由来のアミノ酸を配合している
- 生分解性プラスティックでできている
- 熟成という手法を使っている
- テンヤにつけて使うことを想定して設計されているとのことでテンヤとの相性は良さそう
- サイズは96mm
- 1袋6個入り
- カラー展開 9色
見た目だけでも釣れそうな雰囲気。
エコギア熟成アクアスイムシュリンプの使用感
テンヤにスイムシュリンプをセットする
- ワームの頭側に孫ばりをつける
- ワームの尻尾側に親ばりをつける
エビえさと付け方はさほど変わらない。孫ばり、親ばりはどちらからでもつけやすい順番で大丈夫です。
根がかり回避重視のために針先を上側に出す。
強度について
- 質感が硬いので思いっきりキャストしてもワームがずれる心配はなかった。
- 複数回かじられても全体の形は残っていた。
- かじられたり喰われたりと魚からの当たりが多い。
- えびエサと比較すると全体的に硬さがありしっかりしているので耐久性がある印象。
- ヒラヒラが喰われてところどころかじられた状態でも良型マダイを釣ることができた。
取り扱いの注意点
- 匂いがある、エサっぽい匂い
- 保管方法が特殊で専用の液に浸けて保管する必要がある
液体に浸かった状態で販売されていて、パッケージのまま保管する場合はジッパーを閉めて液漏れがないように保管すること。
別の保管方法として「ワーム保管に使える密閉ケース」に入れ替えて保管する方法もあります。
ワーム装着時のテンヤの動かし方
基本は底までテンヤを落とす。それからリフトアンドフォールで誘います。
1、2回程度竿をしゃくってリールを巻いて糸ふけを取り、ラインを張った状態でしゃくりあげたテンヤを海底まで落とす(テンションフォール)の繰り返し。海底付近を障害物をかわして潮に乗せながらテンヤを動かすイメージ。
ワームを潮の流れに乗せることでフォールスピードが長くなりより魚に長い時間アピールできる。フォールでワームに動きが加わり魚に食わせのスイッチを入れることができる。
より魚にアピールするために竿のしゃくり方に変化をつけて、しゃくりの回数や大きさを変えてみるのもありです。
まとめ
- 多少かじられてもワームが無くならない限り何度でも使える
- 頻繁にワームを変えなくていいので手返し良くキャストできる
- えびエサなみに当たりが多かった
- 保管方法に注意が必要
- 仕掛けがシンプルで気軽に試せる
ショアひとつテンヤは基本的に活エビや冷凍エビを使います。しかしエビを新鮮に保つための道具が別途必要になります。その点を考えるとワームはそういった道具が必要ないので気軽に試すことができます。
魚の活性や海の状況にもよりますが実際使ってみて感じたことは、えさ付けてたっけ?と思うくらい当たりは多かったです。「エコギア熟成アクアスイムシュリンプ
」おすすめです。同じくエコギアから発売されている「オーバルテンヤ
」はテンヤ型のジグヘッドです。実際にショアテンヤでも使えました。気になる方はこちらもぜひ!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]