- 細かいジャンルを気にしない人
- いろんな魚を釣りたい人
- ルアー釣り初心者の人
ミドルゲームのやり方について解説します。
- いろんな魚を狙える
- いろんな場所でできる
- 漁港や堤防で手軽にできる
- 仕掛けがシンプル
- 強めのライトゲームロッドや柔らかめのシーバスロッドでできる
- タイ
- カサゴ
- ハタ系
- マゴチ etc
この記事を読めばまったくの初心者の方でもミドルゲームについての基礎を知ることができ手軽に楽しむことができます。
記事を書いた人
- 釣り人歴は約30年
- おじいちゃんが漁師
- おじいちゃんと父に釣りを教わる
今はメインでショア(岸)からの海釣りをやっています。
季節ごとにいろんな魚を釣って美味しくいただくことが出来ています。
普段からマルチアングラーとしていろんな仕掛けを使ってフリースタイルで釣りをしています。
- アタリ⇨魚が仕掛けに反応することで手元に伝わる刺激のこと。
- タックル⇨釣り具の総称。「ロッド、リール、ライン、仕掛け」を組み上げてセッティングした完成形のこと。
- ドラグ⇨リールに備わる機能。魚とのやりとりをするためにタックルにかかる負荷の調整を行う機能。
ミドルゲームについて
ミドルゲームは魚種を限定するアジングやメバリングのような魚種別ジャンルとは違って広い範囲で道具(タックル)の組み合わせで分けるタックル単位のジャンルです。
タックル単位のジャンル | 魚種別ジャンル | 扱う仕掛け別ジャンル | |
名称 | ライトゲーム、ミドルゲーム | アジング、メバリング、エギングなど | ウキ釣り、ジギング、サビキ釣り |
対象魚 | いろんな魚 | 特定の魚(アジ、メバル、イカなど) | いろんな魚 |
タックル単位のジャンルといえばライトゲームも同じです。
ライトゲームは小型で軽いルアーを使うのに対して、ミドルゲームはより大きく重いルアーを使うジャンルです。
ライトゲームでは〜3g程度が主流の中、ミドルゲームは3g〜20g程度のルアーウェイト範囲として捉えてください。
ミドルゲームはタックル単位のジャンルなので魚種を絞ることなくいろんな魚がターゲットとなる釣りです。
人気のあるシーバスゲームやエギングも使うルアーの重さによってはミドルゲームとして楽しめます。
タックルについて
タックルの目安は以下の通り。
ロッド | 7ft後半〜9ft程度 |
リール | スピニングリール 2500番〜3000番 |
ライン | PE 0.5〜0.8号 |
リーダー | フロロ 2〜3号 |
仕掛け | ジグヘッド+ワーム、メタルジグ、タイラバ、シンキングタイプのルアー など |
ロッド(代用できるロッド)
小さいアタリでもわかるように穂先(ティップ)が柔らかいロッドがいいです。
強めのライトゲームロッド柔らかめのシーバスロッドなどがおすすめ。
ルアーウェイト目安 | 〜20gまでが扱えるもの |
長さ目安 | 7ft後半〜9ft |
おすすめロッドはこちら
リール
C3000番クラスのハイギア仕様がおすすめ。
- 大物ともやりとりできる
- 糸ふけやラインの回収も早くできる
コンパクトなサイズだけどライン目安の0.5〜0.8号をたくさん巻けて、ドラグパワーも大きいので大物がかかってもやりとりが可能です。
加えてハイギアであればラインの巻き取り量が増えるので糸ふけやラインの回収も素早くできます。
おすすめのリールはこちら
ライン
ライトゲームより少し強いくらいのPE0.5〜0.8号程度が目安です。
メインで重い仕掛けを扱ったり大物とのファイトに不安が残るのであれば〜PE1号くらいまでの太いラインを選んでもいいと思います。
リーダー
2〜3号 のフロロラインで大丈夫です。
海底には岩場や敷石など障害物も多いので擦って切れる恐れがあって強いリーダーじゃないと安心できないと思うのであればフロロ5号を使うこともあります。
仕掛け(ジグヘッド+ワーム、メタルジグ、タイラバ、シンキングのルアー)
特徴 | 目安 | おすすめ仕掛け | おすすめ仕掛け | |
ジグ単 | ジグヘッドにワームをセットした仕掛け | 5g〜10g程度のジグヘッドに 2.8インチ〜3.8インチ程度のワーム | ジグヘッド:ボトムドライブ | ワーム:シャッド系やエビ系や虫系のワーム |
メタルジグ | 金属でできたルアー | 〜20g程度のメタルジグ | ナッゾジグ | 魚子メタル |
タイラバ | モジャモジャルアー | 〜20g程度のタイラバ | 魚子ラバ | ジグラバスルー |
ルアー(シンキングタイプ) | 沈むルアー | 〜20g程度のルアー | バイブレーション |
狙える魚種について
- カサゴ
- ハタ系
- タイ
- こち etc
狙える魚は様々。根魚やフラットフィッシュ、真鯛など美味しい魚を狙えます。
釣り方、誘い方について
基本的に海底で展開する釣り方です。ライトゲームより遠く、より水深が深いところも攻めることができます。
できるだけ広い範囲にルアーを投げて海底の障害物を感じながら潮の流れの中を釣ります。
アクションについては海底の地形に合わせてリフト&フォールやただ巻きでOKです。
リフト&フォール
①流れの上流側にキャストする。(潮の流れを意識する)
② 1度海底に着いたら糸ふけをとり数回しゃくってテンションフォールの繰り返し。※海底の障害物を意識する。
①②の繰り返し
ただ巻き
①流れの上流側にキャストする。(潮の流れを意識する)
② 1度海底に着いたら糸ふけをとってただ巻き。 ※レンジを意識する。
①②の繰り返し
場所について
堤防や漁港をはじめとして、ゴロタや磯などがあります。
堤防・漁港
堤防や漁港では魚が潜む障害物周辺や潮の流れが良い堤防の先端なども狙い目。
- 敷石周辺
- 沈み瀬
- 堤防先端
- テトラ周辺
敷石周辺
沈み瀬
堤防先端
テトラ周辺
磯やゴロタ
磯やゴロタも狙い目の場所です。
磯
ゴロタ
フリースタイルなら手軽にいろんなジャンルの釣りを楽しめる
当ブログではタックル1つでジャンルにこだわらず、なんでも釣る「フリースタイル」の釣りを推奨しています。
- エギング
- slsj(スーパーライトショアジギング)
- シーバス
- ショアテンヤ
- ライトロック
- エサ釣り など
フリースタイルについて詳しい解説はこちらをご覧ください。
→【初心者必見】釣具1セットでなんでも釣る|フリースタイルでいろんなジャンルの海釣りを楽しむ
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